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2007年8月4日土曜日

心理カウンセラーの募集・求人状況

心理カウンセラーの求人・募集はどうなのでしょ?

今、教育現場や職場での人間関係のストレスなど、悩みを抱えている人が沢山いるのが現状ですね。そのため、心理カウンセラーを配置する事が、必要不可欠となってきています。
心理カウンセラーの仕事に生かせる職場はとても多いといえます。

しかし、心理カウンセラーの仕事は、ハローワークなどにいっても募集・求人数が少ないのが現状です。

また、インターネットで心理カウンセラーの募集・求人を検索してみても情報を得ることがなかなかありませんよね。

最近、心理カウンセラーの資格取得希望者がとても多く、需要と供給のバランスがとれていないのが原因のようです。

心理カウンセラー経験がない方が、今すぐカウンセラーとして働くのは、難しいかもしれないので、心理カウンセラーのサポートや、事務補助など、心理カウンセラーと関わる仕事に、就くことから始めるのもひとつの方法ですね。

また、心理カウンセラーとして働きたいのなら、公的な相談機関やカウンセリングルームに勤務するのがひとつの方法です。

そして、各種協会に所属することもよいかもしれません。協会に所属して、そこに来た募集に応募してみるのはどうでしょうか?

今後、社会から心理カウンセラーは、ますます求められてくることは間違いないので、状況は変化していくと思います。

スクール心理カウンセラーとは?

スクール心理カウンセラーって知っていますか?
スクール心理カウンセラー制度は始まったばかりで、まだあまり知られていないかもしれません。

スクール心理カウンセラーとは、不登校や校内暴力などへの対策として文部科学省が小中高校への配置をすすめている心理学の専門家のことです。
スクール心理カウンセラーになるには、「臨床心理士」の資格が必要です。

仕事の内容は、 生徒がよりよい学校生活を送ることができるように、友人関係、恋愛相談、いじめ問題など、学校で子供の相談にのりカウンセリングを行います。また、教師や保護者に助言をしたり、協力をして、不登校といった問題にも取り組んだりします。

スクール心理カウンセラーになるための「臨床心理士」の資格には、大学卒業後、日本臨床心理士資格認定協会が指定する大学院(現在105校ほど)に進学しなければなりません。大学院によってはさらに修了後1年以上の臨床経験が必要な場合もあります。
それから受験資格が与えられます。

その上で、日本臨床心理士資格認定協会が行う「臨床心理士資格試験」に合格して初めて資格を得ることが出来るのです。
臨床心理士は非常に人気が高い職業・資格なので、指定大学院の競争率はとても高いそうです。
また、資格を取得した後も、5年に一度は更新を受けなければならないなど、常にプロとしての
レベルアップが求められます。

最近の中高生による凶悪な犯罪やいじめなどの発生を見て、それぞれ各地域の教育委員会は、スクール心理カウンセラー制度の活用を急ぎ始めているようです。
様々な悩みを抱えている現代の学校教育。スクール心理カウンセラーの存在は無くてはならない存在になってます。

認定心理カウンセラーとは?

認定心理カウンセラーとは、日本カウンセリング学会によって認定される資格です。
心理カウンセラーの仕事に活かしたい人や、プロの心理カウンセラーとして活躍したい人のための資格です。

認定心理カウンセラーの資格には2級と1級があります。
認定心理カウンセラーの試験は2級が11月、1級が1月に実施しています。
試験は1次が筆記で、2次が実技となっています。

試験内容は、
●カウンセリングの基礎や基本について
●カウンセリングの理論や技法について
●心理アセスメントについて
●専門的なカウンセリングの領域について
だいたいこのような内容となっています。

認定心理カウンセラーの受験資格は、2級が養成指定校である日本総合カウンセリングが行う養成講座を修了していること。
1級は2級の資格を取得したうえで同校の実践講座を修了していることが条件となっています。

認定心理カウンセラーは、約7割を女性が占めており、女性に大変人気の資格でもあります。
認定心理カウンセラー取得後は幅広く活躍できるのはもちろんですが、医療や福祉、教育関系でも知識や技術を活かせます。

2007年8月2日木曜日

心理カウンセラーとは?

最近、心が痛むような事件、事故がたくさんありますよね。
さざまな現場で心の問題が取り上げられるようになり、心の専門家である心理カウンセラーの役割が大きくなってきています。
それと同時に心理カウンセラーを目指す人もふえてきているようです。

書店などに行くと心理カウンセラーについてのたくさんの種類の本があり、何人もの方が立ち止まって読まれているのが目につきます。
それだけ、みなさんが関心があるようです。

でも、心理カウンセラーがどのような職業であるのか、どのような資格があるのか、どこで勉強を受けたらよいのか、など心理カウンセラーについてあまり知られていないのが現状です。
そこで、心理カウンセラーについて紹介したいと思います。
心理カウンセラーとしての役割や資格取得方法を理解して、資格取得を目指していきましょう!

心理カウンセラーとは、
社会福祉施設・学校・職場・医療施設などで、何らかの問題を抱えている人や、一身上の悩みや問題を持つ人の諸問題を解決するために心理カウンセリングを行い、精神的に健康になってもらうように導くのが心理カウンセラーの役割です。

例をあげるとすると、うつ病や精神病など病名が付くものは精神科医がその治療をしますが、悩みの初期段階で適切な対処をして、状況が悪化することを、防ぐために心理的に援助していくことが、心理カウンセラーの仕事となります。

また、自分自身のために心理学を学びたくて、心理カウンセラーになる方もいます。
例えば、ストレスを感じやすい方 、依存心が強く生きにくさを感じている方、トラウマを抱えていて解消したい方 、神経症等で心身症状の方、自己肯定感が得られない方などです。

認定者の約7割を女性が占めるほど、大変女性に人気の資格です。

カウンセリングを行う人はカウンセラー、カウンセリングを受ける人はクライエント、もしくはカウンセリーといいます。

心理カウンセラーの資格はどんな種類があるの?

心理カウンセラーになりたいと思っても一体どんな種類があるのか、悩みますよね?

心理カウンセラーとして働くには、どのような職場で、どのような人を相手にして、どのような分野でのカウンセラーを目指すのか、まずそこを決めないといけません。
心理カウンセラーは、さまざまな種類があり、学ぶことも違ってきます。
心理カウンセラーは活躍する場所や分野によって、心理療法士や心理職、相談員、心理判定員などと呼ばれています。

カウンセラーの資格で公的機関が認定する資格としては、「臨床心理士」「産業カウンセラー」「心理相談員」などがあります。
民間資格としては、「認定心理士」「精神対話士」「応用心理士」「認定カウンセラー」などがあります。
現在は、カウンセラーとしての国家資格はありませんが、唯一、カウンセラー的な技能を求められる国家資格には「社会福祉士」と「精神保健福祉士」があります。この資格を取得するには、大学あるいは大学院で心理学または心理学隣接諸学科を専攻し学位を得ることが条件となっています。

心理カウンセラーになるには、特別な資格は必要ないですが、大学や大学院で心理学を専攻して、「産業カウンセラー」[臨床心理士」のとして、企業の人事担当者として、相談を受けるほか、民間のカウンセリングセンターや、公務員試験に合格して学校や公共施設で相談にあたる仕事もあります。

まずはあなたが目指している、分野、どんな職場で心理カウンセラーとして働きたいのかを、明確にすることが大切です。

心理カウンセラーの仕事場

心理カウンセラーの働く場所によって、必要とされる役割、要求されるものが違ってきます。また、相談者や場所の違いで、心理カウンセラーの名前、仕事内容も変わります。

心理カウンセラーが主に働いている場所をにあげてみました。

☆病院関係(精神科・心療内科など)
 こころの問題で不適応に陥っている人や、病気やけがなどをしている人への心理的援助を行いま す。心理テスト、心理療法など行います。

☆市立相談機関(教育センター、児童相談所、婦人相談所、職業安定所、青少年相談センターなど
 市町村の保健センターでは、保健婦とともに乳幼児の健康診査・発達相談などを行っています。
 また、子供の心身の発達、非行、障害者、女性問題などの福祉に関することに対して、心理的側 面から援助しています。

☆学校(小・中・高・大・専門学校・各種学校の相談室など)
 発達、学業、生活面などでの問題に対して心理的援助を行っています。本人との面接のほか、親 との面接、教師へのコンサルテーションなどを行って、必要があれば、他の機関との橋渡し役も 務めています。

☆司法分野(家裁調査官・少年鑑別所・刑務所など)
 社会的処遇を決定する際の心理的側面に関するテストや調査、矯正に向けての心理面接などを行 っています。

☆福祉分野(養護施設、老人入居施設、など)
 デイケアやコンサルテーションなどの活動を行っています。

☆民間企業(企業内相談室など)
 職業生活の遂行のために、面接や、職場内へのコンサルテーションなどの心理的援助を行う。就 業の相談では、職業への適性を調査する。

 このほか、最近では、民間相談機関(開業のカウンセリングセンターなど)などもあります。

心理カウンセラーという仕事は決して楽な仕事ではありません。
相談者の気持ちを共有するので、ストレスもたまるのが現状です。
心理カウンセラー自身がストレスをためずに、広い気持ちで、相談者と同じ気持ちで接することが、大切な役割だと思います。
どんな分野で働きたいのか、どんな相談者を相手に力になりたいのかをよく考えて、その分野の心理学を勉強することが大切だと思います。

心理カウンセラー養成講座はどう選ぶ?

心理カウンセラーを目指すためには、心理学などの専門知識を勉強しなくてはいけません。
民間の心理カウンセラー養成講座など、さまざまな通信講座や通信教育などがあります。

心理カウンセラーなどの講座を選ぶポイントは、まず受講期間です。
受講期間が短いものはあまりよくないとおもいます。
色々、調べてみると、だいたい3コースくらいに分かれているようです。
初級、中級、上級によって、内容も受講期間も違うようです。

心理カウンセラーの仕事は、短期間の養成講座などで専門的知識が身に付くものではないと思います。
特に通信講座や通信教育でのカウンセラー養成講座など、実技講座がないものもよくありません。
知識の習得だけでは、心理カウンセラーとして、実際に仕事ができるとは思いません。

どうしても、諸事情で通信講座・通信教育で心理カウンセラーの勉強を選んだ場合は、受講の中に、実技のカリキュラムも入っているかチェックすることが大切だと思います。
専門知識は家で勉強して、実技の講座は学校などで学べる内容になっているのが理想だと思います。
心理カウンセラー養成講座の内容をしっかりチェックするには、いろいろなスクールから資料請求をして比べてみることがとても大切だと思います。
ほとんどの養成講座は、資料請求は無料なので、受講してあまり役に立たなかったなど後悔しないためにも、しっかりと資料請求をして、調べてみることが大切だと思います。